個人事業主の保険

会社に雇われているサラリーマンの場合、保険に関する手続きもすべて会社が代わりに行ってくれていることがほとんどです。

しかし、個人事業主の場合は保険に関する手続きも自分で行わなくてはいけません。

個人事業主がまず最初に知っておかなければいけないのは、個人事業主の健康保険は国民健康保険であるということです。

脱サラして個人事業を開業した場合、健康保険をサラリーマン時代の社会保険から国民健康保険に切り替える手続きをしなくてはいけません。

健康保険の切り替えは市区町村役場で行うことができます。

国民健康保険は税金と同様に支払いの義務がありますので覚えておきましょう。

サラリーマンの場合、健康保険の半分を会社と折半して支払いますが、個人事業主の場合はすべて自分で支払わなくてはいけません。

国民健康保険の保険料については前年度の所得応じて決定される仕組みとなっています。


個人事業主とサラリーマンの保険

個人事業主の保険について、サラリーマンの時と比較してどうなっているのか見ていきましょう。

サラリーマンをしていた方が個人事業主になると、保険は下表のように変わります

  サラリーマン 個人事業主
年金保険 厚生年金
毎月の給与から天引き
国民年金
毎月15,100円の負担(※)
健康保険
社会健康保険
毎月の給与から天引き
国民健康保険
毎月、前年度の所得に応じて負担
雇用保険
(労働保険)
毎月の給与から天引き なし
労災保険
(労働保険)
業務上又は通勤災害による傷病、死亡等を対象に給付 なし

(※)毎月15,100円というのは2010年の保険料です。
国民年金は2017年まで毎年280円(プラスアルファ)の引き上げが続きます。
具体的な数字は個人事業主の年金をご参照ください。